「すももクラブ」は、2005年に、失語症の方の任意の交流の場として始まりました。すももクラブHP http://www.we-can.or.jp/sumomo/
法律が変わるたび、支援費制度の時には身体障害者デイサービス、そして自立支援法の時には地域活動支援センターと時代に応じて変身をしながら、一貫して失語症の方の社会参加を目指して地道に活動を続けています。
学Booo「コミュニケーション支援プロジェクト」の活動の一環として、1年生2名とともに、阪急十三近くにある「すももクラブ」を訪問しました。
言語聴覚士さんの適切な誘導もあって、利用者さんの積極的な発言に学生も刺激され、積極的に質問させていただきました。そこで働いておられる言語聴覚士さんを通して、将来の自分の姿を思い描けたようです。
以下は学生の感想の一部です。
「すももに伺って印象に残ったことは、施設の方と入所者の方々のコミュニケーションの取り方です。私達が話した自己紹介の内容や、フリートークでの内容をホワイトボードに書きながらお話をされているのを見て、失語症を患った方とのコミュニケーションでは、文字や絵を使うなどの工夫が必要だということを学びました。」