専攻教員が編集・執筆をした、新しい本の紹介をいたします。
『聴覚障害児童・生徒の言語運用力へのアプローチ -Good Practice の集成をめざして-』
高井小織・村松弘子・藤本裕人・白井一夫 編 (A4版 96ページ)
出版元:LaPHICY 聴覚障害教育における「言語運用」を考える会
日本特殊教育学会で10年以上継続してきた自主シンポジウムについて、そのあゆみとともに振り返り、全国各地の実践報告とそこからの理論や根拠、見通しなどについてまとめました。
内容は、特に「9歳の峠」と言われる年齢や発達段階以降、思春期やそれ以降の若者を対象にしています。聾学校の中だけではなく様々なステージにいる彼らが、どのように周囲と自分との関わりの中で言語運用をしていくのか、ということを、各地の実践の中から綴ったものです。
一般の書店には流通していません。1冊1000円+送料です。ご興味のあるかたはどうぞご連絡ください。
「Eメール(高井)s-takai@mail.koka.ac.jp」