理学療法士の真下 英明先生と作業療法士の小畑 さおり先生に来ていただき、言語聴覚士と一緒に働くことの多い二つの職業についてご紹介いただきました。
真下先生は、舞鶴赤十字病院の回復期病棟で働いておられます。「言葉と運動はつながっているのだ」ということを、事例を交えてわかりやすく教えていただきました。
小畑先生は、ゆうらいふナースステーションから訪問リハに出ておられます。日常生活のすべての活動に関わるものから、自分がしたいと思うことまで広く「作業」に関わるリハビリテーションをされていることをご紹介いただきました。
そして、お二人の先生から、「患者様とだけでなく、スタッフともコミュニケーションの取れる」「患者様の情報をしっかり聞いて他のスタッフと共有できる」言語聴覚士になってほしいとのメッセージをいただきました。
1年生全員、真剣にお話を聞いて、それぞれ心に思うことがあったようです。一日見学実習も近づいてきました。今日のお話の中で、実習に行かせていただいたときの心構え「どんなことでも分からないことは質問しよう」も教えていただいたので、さあ、頑張りましょう!