本専攻 上田先生が共同執筆された論文と講演活動をご紹介します。
論文は、
「右手の脳梁失行と解離性運動抑制障害を呈した左手利き脳腫瘍患者 1 例に対するリハビリテーション」というタイトルです。
脳の手術治療後に両手で行う協調運動や自分の意志に反して右手が動いてしまい,日常生活に障害をきたした症例の論文です。「高次脳機能障害」と呼ばれる症状になります。
通常、上肢のリハビリは、作業療法士が評価・訓練を担当しますが、様々な検査を行いますので、言語聴覚士と役割分担(「多職種連携」)をしながら行うことも多いです。
講演活動は、
国立障害者リハビリテーションセンターが主催する、「令和3年度 高次脳機能障害支援事業関係職員研修会」を6月25日にオンライン講演されました。
タイトルは、「高次脳機能障害:認知症・発達障害との共通点と相違点 」です。
今後も教員活動を掲載していきますので、ご参考になさってください。