本専攻の上田先生(精神神経科医師)が関わった論文が出版されました。
MRI装置を用いて、課題を行っている最中の脳血流変化から脳の活動量を測定した研究です。
計測中に注意課題を行い、その結果を同じ課題を行った健常者と比べると、患者群では難しい注意課題を施行する時に健常者では低下する脳部位の活動が低下しておらず、外界の刺激に集中できず内省しがちな傾向にあるのではないかという結果が得られました。
fMRIについて https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/tyojyu-iryo/fmri.html
「公益財団法人長寿科学振興財団の運営ウェブサイト」より