1年生は、11月にある一日見学実習が迫ってきました。臨床現場での言語聴覚士の業務を1日まるごと見学するというもので、多くの学生は1人ずつで学外の病院や施設・学校などに出向くことになります。
言語聴覚士の仕事についてはもちろんですが、大人として社会人の第一歩としてのマナーにも意識的に取り組もうという目的で、基礎ゼミでは講師をお招きしてビジネスマナー講座を開催しました。
・初対面の方への挨拶
・電話をかけるとき
・お礼状など手紙を書くとき
といった内容です。
講師の奥田和子氏は、キャリアコンサルタントの資格とホテルなどでの多彩な経歴をお持ちの明るい方で、ペアワークなどを取り入れながらわかりやすく教えていただきました。
マナーについて考えるときの基本は、「相手のことを考えること 相手のことを思いやること」。これは、対人援助に携わる言語聴覚士として、また自分を客観的に見直す機会にもなります。
心地よい緊張感をもち、しっかりと事前準備をして、見学実習に臨みましょう。