2日連続開催のオープンキャンパス、全日程が終了いたしました。
大変暑い中ご来場くださいました皆様、ありがとうございました。
さて、以前からアナウンスをしていましたとおり、その2日目に医療福祉学科の特別企画である
「聞こえの障がいがある若者のダンスパフォーマンスとトークイベント」
が開催されました。
第1部では、関西中心に活躍する4人グループP.H.A (Positive Hope Action)によるダイナミックなダ ンスパフォーマンス
第2部では、社会福祉士として活躍する本学の卒業生と本専攻が目指す若手言語聴覚士の仕事を紹介するトークイベント
を行いました。
第1部のダンスパフォーマンスには、たくさんのお客様にお越しいただきました。
事前に準備していた席が足りなくなるほどの盛況ぶり!
ダンスパフォーマンスの前には、本専攻の教員である高井先生より手話を交えて手話・聞こえの障がいについてを簡単にご紹介いただきました。
そしてサインダンスを披露していただくグループ、P.H.A (Positive Hope Action)の皆様から、会場にお越しくださっているみなさまに、曲中でみんなが一緒にできるフレーズをレクチャーしていただきました。
今回披露してくださったのは、ゆずの『栄光への架け橋』です。
そのサビ部分、「いくつもの日々を越えて 辿り着いた今がある」
このワンフレーズを、教えていただきました。
ご来場いただいたみなさまも一緒に振りを覚えました。
曲が始まると、会場はP.H.Aにくぎづけ。
一瞬のまばたきももったいないほどの、圧巻のパフォーマンス。
手話で歌詞を表現するだけでなく、表情、移動、身体全体で歌のすべてが伝わってきます。
グループの方はこう話してくださいました。
「音が聞こえないから音楽なんて楽しくなかった」
「でもサインダンスに出会って、音楽がこんなに楽しいものであることを知った」
そんな想いがこもった、とても素敵なステージでした。
ダンスの最後には、観客の皆様から割れんばかりの盛大な拍手をいただきました。
この模様は後日ホームページに動画でアップする予定です。
都合がつかず来られなかったという方にも是非ご覧いただきたい、本当に素敵なパフォーマンスです。
第2部では、社会福祉士として活躍する本学の卒業生と本専攻が目指す若手言語聴覚士の仕事を紹介するトークイベントを行いました。
社会福祉士としてご活躍中の本学卒業生のお二人
そして、本専攻の学生が目指す若手の女性言語聴覚士さん(言語聴覚専攻は昨年度立ち上がったばかりなので本学の卒業生、というわけにはいきませんが…)
現場で働いているからこそわかる、学生の頃にできる経験の大切さ、そして大変さをたくさんお聞きしました。
在校生には、本当に参考になるお話だったと思います。
特に言語聴覚専攻の2年生には、体験談を聴ける先輩がいません。
ここぞとばかりに実習のこと、国家試験のこと、仕事のことなど、時間が許すならいつまでも!そんな雰囲気で先輩STさんを質問攻めにしている姿が見られました!笑
今後も、京都光華女子大学 医療福祉学科 言語聴覚専攻の魅力をお伝えするべく、オープンキャンパスを開催します。
次回の開催は8月22日(土)、9:30~15:00です。
学科ブースは同じく慈光館6階。
スタンプラリーも行われる予定です。
10:40~11:10にはミニ講義「こどものことばの障がいとその指導について」も行われます。
仕事のこと、大学生活、期末試験、国家試験、アルバイトやサークルなど、少しでも気になることがあればぜひ、オープンキャンパスに来てみてください。
言語聴覚士を目指す先輩スタッフ、現場経験のある教員陣、大学生活をサポートする職員が、皆様のお越しをお待ちしております。
オープンキャンパスについて、詳しくは【【コチラ】】をご覧ください