11月23日に第5回京都神経心理懇話会が本学で開催されました。この会は京都を中心に「高次脳機能障害」に携わっている医師・言語聴覚士などが行っている勉強会「京都失語症検討会」の有志が年に一度開催している会です。 

今回は2年ぶりに対面式で行いました。普段、ZOOMなどで話している相手に久しぶりに会うと、「2年も開いていたのか・・」と何とも言えない感覚になりましたが、無事開催できました。 

対面式で行うと、参加者の顔（反応）がしっかりと見える分、議論が徐々にヒートアップし、様々な話題が提供されました。これが対面式の良さだと思います。 

内容は、二講演と症例検討でした。 

〇「認知症と睡眠障害」（康生会武田病院 神経脳血管センター、京都認知症総合センタークリニック 秋口 一郎先生） 

〇「美」の神経心理学（京都大学医学研究科 脳病態生理学講座 精神医学教室 教授 村井 俊哉先生） 

〇「ロゴペニック型失語症の2例」（京都光華女子大学 関 道子先生、京都認知症総合センタ―クリニック 川田 正人先生）