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教員コラム

地域振興とスポーツ

先日、数年振りに大会で走りました。
愛知県奥三河地域の山間部を中心に走る大会が3年ぶりに開催されました。

千枚田

コースはハードですが、地元の方々がスタッフとして積極的に参加し(高校生も多くいました)、応援も熱心なことで知られており、リピート参加が多いのが特徴です。

鳳来寺

「来てくれてありがとう」と年配者が手を振ってくれるのは嬉しく、地元の方々が「この辺りはイベントがないからねー、大会を楽しみにしている」と言ったのは印象的でした。大会をきっかけにまたこの地域に遊びに来て欲しい、とも聞きました。
スポーツで地域振興を行うには、施設を作るのも方法ですが、このような大会がリピーターを増やし、観光・交流に繋がれば楽しいですよね。

スタート前

働き方改革により、インターネット環境があれば場所を選ばないことも可能になっており、都市集中も解消される「きっかけ」は、地元と触れ合うことで生まれることもあるのだろうと実感しました。

感染対策として、エイドスタッフはフェイスシールドとマスクをしたり、参加者はエイドに入る際は汗だくでマスクをしたりと結構大変でした。食べ物は全て小分けに袋詰めやコップに入れられており、この対策・作業は大変であったと思います。地元の皆さん、スタッフに感謝です。

言語聴覚専攻教員
大橋 良浩

京都光華女子大学 健康科学部 医療福祉学科 言語聴覚専攻 (koka.ac.jp)
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