京都光華女子大学 看護福祉リハビリテーション学部※ 福祉リハビリテーション学科 言語聴覚専攻 ニュース 産官学連携プロジェクト科目「地域と連携して介護予防支援に取り組む」

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授業紹介

産官学連携プロジェクト科目「地域と連携して介護予防支援に取り組む」

これまではラーニングコミュニティ「学Booo」で行ってきた学生×地域で行う介護予防の支援活動を、今年の前期は主に1年生向けの産官学連携プロジェクト科目として、行っています。

その5回目、6回目の内容として、5月14日(土)に、本学の太子堂で介護予防サロン(KOKA☆オレンジサロン)を開催しました。

今回のミニ講義では、言語聴覚専攻の高井小織先生から加齢性難聴のメカニズムやマスク装着下でのコミュニケーションで気を付けることについてのお話をしていただき、その後、来場者に最新の補聴器やロジャーシステムという「離れた場所にいる人の声を直接補聴器に届けてくれるシステム」を試していただく時間もありました。
学生もそのお手伝いを行いました。

 

このサロンでは、介護予防の運動と脳トレ、話す・食べる機能の低下を予防するプログラム、毎回テーマの異なるミニ講義を行っています。
大学の近隣からシニア世代の方々が参加されていますが、プログラムだけでなく学生や他の来場者との交流も楽しんでくださっているようで、リピーターさんが増えてきています。


学生にとっても、異なる世代の方とお話ししたり、自分たちがプレゼンテーションをする貴重な機会となっています。

 

今後も、地域の方々の健康寿命の延伸に少しでもお役に立てる活動を、言語聴覚士を養成する大学として継続していきたいと考えています。


言語聴覚専攻

関 道子