ニュース

授業紹介

KOKA☆オレンジサロン開催!

産官学連携プロジェクト科目で、KOKA☆オレンジサロンを開催しました

前期のプロジェクト科目の仕上げとして、7月9日に開催した「KOKA☆オレンジサロン」で履修生がスタッフとして運営に参加しました。

このサロンは、大学の近隣にお住いのシニア世代の方々に来場していただき、お口の介護予防(オーラルフレイル予防)を目的としたプログラムを実施しています。
今回も、地域で介護予防支援に取り組まれているすこやか元気サポーターさんの運動・脳トレのプログラムが初めに行われ、その後は、大学の地元で開業されている歯科医師の先生によるミニ講義、最後に学生が考えたクイズ、後出しジャンケンゲーム、お口を鍛える「パタカ」トレーニングを行いました。

また、学生たちは来場者の方々とお話することにチャレンジしました。

これまでのサロンに比べてスタッフとして参加する学生の人数が多く、会場は活気にあふれ、あちこちで楽しそうな笑い声も聞かれました。

 

翌週の授業ではサロンの開催についての振り返りを行い、最終のレポートでは、「プロジェクト科目を受講して自分が成長したところ」を記載してもらいました。

その中から、いくつか紹介します。

 

オーラルフレイルや食べること、話すことについての知識が増えました。専門的な授業をこれから受けるにあたって、口やのどのことについて知ることができ、誰でも実践できるような検査方法やトレーニングの方法も知ることができて、オーラルフレイルや嚥下のことに対する意識も高まりました。

私は人の前で発言したり、物事を進めることが苦手でした。しかし、この科目を通じて、”知っている人””知らない人”関係なく人の前で発言することや、進行役として物事を進めていくことが前よりもできるようになったと思い、それは私にとっての成長であると考えます。


オレンジサロンに向けての取り組みが多かったので、グループワークや自分の意見の発表をする機会があったことから、周りの意見も混ぜてよりよいアイデアを作るよう考える力が成長したように感じます。私はよく周りの意見に流されて自分を持つことができていないことがあるけれど、この授業のときは自分の意見をしっかり伝えることができたので、もっと応用していこうと考えています。