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卒業生の活躍

卒業生リレーエッセイ⑳

今回は、小児領域でご活躍している第1期生のMさんにご協力いただきました。

★私が言語聴覚士を目指した理由  私は、祖父母と一緒に暮らしていたことや、妹が小学6年生の時に生まれたこともあり、医療や介護職への興味がありました。高校生までは、看護師を志望していましたが、高校1年生の時に、看護師以外にもたくさんの専門的な医療職があることを知りました。その中で、コミュニケーションや食べることを支援する言語聴覚士にとても興味を持ちました。  私が幸せと感じるときは、家族や友人と美味しいご飯を食べながら、たわいもない会話をするときです。この当たり前のことが、様々なことが原因で難しくなる人が多くいることを知りました。そんな方々を支援できる言語聴覚士は、とても私にとって魅力のある仕事だと思い、志しました。

★どのような大学生活を過ごしていたか
 大学を卒業して早4年が経ちました。
 今振り返ると大学生の4年間は、勉強はもちろん大変でしたが、アルバイトや、友人との旅行など、学生生活を満喫していたなーと思います。

★現在の仕事内容
 大学を卒業後、急性期の病院に就職し、4年間働きました。
 結婚をきっかけに病院を退職し、児童発達支援・放課後等ディサービスで言語聴覚士として現在は働いています。
以前までは、急性期の病院で成人の方を多くリハビリしていましたが、現在では就学前や就学後の発達に遅れや特性のあるお子様への療育をしています。
 言語聴覚士として働いていますが、医療と福祉、成人と小児で分野が異なるので、また一から小児の勉強をしながら日々働いています。

★これから言語聴覚士を目指す皆さんへ
 言語聴覚士になって5年目の私ですが、まだまだ勉強中です。
この仕事の魅力は自分が学ぶことで、人の力になれることだと思います。言語聴覚士の仕事の幅は広いので、私のように、プライベートでの環境の変化や、自分の興味・関心などに合わせても、選択できるのも魅力かと思います。  言語聴覚士の魅力を感じているみなさんが、言語聴覚士を目指してくれると、とても嬉しいです。

児童発達支援(未就学児)での個別療育の一コマです。私の在籍する事業所は、感覚統合をベースにした療育を提供しているので、作業療法士、言語聴覚士が在籍しています。
写真① 児童発達支援(未就学児)での個別療育の一コマです。
私の在籍する事業所は、感覚統合をベースにした療育を提供しているので、作業療法士、言語聴覚士が在籍しています。


放課後等ディサービスでの集団療育で博覧会におでかけに行った時の写真です。学校が終わった放課後に集団療育を行なっていますが、長期休みや土曜日などは、様々な生活のスキルを上げるためにお出かけにでかけることも多いです。

写真② 放課後等ディサービスでの集団療育で博覧会におでかけに行った時の写真です。
学校が終わった放課後に集団療育を行なっていますが、長期休みや土曜日などは、様々な生活のスキルを上げるためにお出かけにでかけることも多いです。


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