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卒業生の活躍

卒業生リレーエッセイ㉔

卒業生リレーエッセイです。
今回は、徳島県の病院で今年4月から言語聴覚士として働いているOさんにご協力いただきました。

★私が言語聴覚士を目指した理由
私の祖父は喉頭癌で声帯を摘出しており声が出ず、お腹に取り込んだ空気を逆流させて発声する食道発声でコミュニケーションをとっていました。食道発声はとても難しく、言語聴覚士の先生の熱心なリハビリのおかげで不自由なくコミュニケーションが取れるようになったと知り、目指すきっかけとなりました。

★どのような大学生活を過ごしていたか
授業やサークルの他に、ピア・サポーターとして学生生活のアドバイスやお手伝いもしていました。また、プライベートでは京都の観光地に行ったり、大好きなカフェ巡りをしたりと充実していました。コロナ禍で外出を控えるようになってからはあまり遊びにも行けず、国家試験が近づいていたこともあり、学校で友達と勉強をしていました。試験直前まで補講してくださり、質問すればいつでも熱心に教えてくださる先生方、一緒に頑張った仲間のおかげで今の私がいます。1人では決して合格できなかったと思います。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。


★現在の仕事内容
現在私は地元である徳島県のきたじま田岡病院の回復期病棟で働いています。主に嚥下障害、高次脳機能障害、構音障害の患者様に対して1日に40~60分間、多い時で10人の患者様にリハビリを行っています。スタッフは職種や年齢関係なく全員仲が良いため、連携も強く、とても良い職場です。「寄り添い」と「明るく元気に」をモットーに、患者様一人ひとりに合ったリハビリ方法を探して毎日試行錯誤しています。毎日使う血圧計や聴診器、パルスオキシメーターなどを持って忙しく病棟内を歩き回る日々です。


★これから言語聴覚士を目指す皆さんへ
言語聴覚士は本当にやりがいのある仕事です。国家試験の勉強では辛いこともたくさんあると思いますが、それも将来必ず良い思い出になります。国家試験に直接関係のない事でも光華で学んだことが実際の現場で役立つ事がたくさんあり、無駄なことは何一つありません。一回一回の授業を大切に、そして一緒に頑張る仲間も大切に、勉強も遊びも充実させてください!

皆さんの夢を応援しています!



リハビリ風景①


リハビリ風景②


毎日持ち歩いている物

Oさん、ありがとうございました!
今後のご活躍を心よりお祈りしております。

#京都光華で言語聴覚士になる

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