1年生の後期の基礎ゼミでは、言語聴覚士が支援するさまざまな立場の方や、連携する専門職の方にお越しいただき、直接お話をうかがう機会を多くとっています。お話のあとは、自分たちでディスカッションしたり、レポートにまとめ、理解を深めます。
今日は、失語症の方からお話を伺いました。
病気のふりかえり、リハビリのこと、そしてパッチワークや水彩画で今の自分を豊かに表現されていることなど明るく笑顔で話をしてくださいました。
言葉がほとんど出なかったころと、今の言いたいことが言える自分とを比較しながら言語聴覚士の支援の大切さを実感する時間になりました。