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卒業生の活躍

卒業生リレーエッセイ㉕

今回は、今年3月に卒業したばかりのYさんにお話を伺いました。

  • 言語聴覚士を目指した理由

 私が言語聴覚士を目指した理由は、コミュニケーションに課題のある人の手助けがしたかったからです。高校生の時に、人とうまくコミュニケーションが取れないクラスメイトがいました。その子とは高校生活の3年間を通して、徐々にコミュニケーションを取れるようになりました。その経験を通して、コミュニケーションに課題を抱えた人の手助けがしたいと思っていた際に見つけたのがこの仕事でした。

 

  • どのような大学生活を過ごしていたか

 私は、課題とバイト、サークル、課外活動をして大学生活を過ごしていました。課題は、友達と一緒に空き教室や学習スペースで行っていました。コロナ禍でリモート授業のみの時は、友達と通話しながら分からないところを教えあって課題をしていました。それでもわからない時は、先生の部屋に訪ねて、質問をしに行きました。優しく丁寧に教えてくださるのでとても有難かったです。サークルは、手話サークルと写真部に所属していました。どちらも大きな活動時期はあかね祭という学園祭のみで、あかね祭の時期以外はそこまで忙しくなく、できる時のみ参加という形でした。課外活動は、オレンジサポーターズとコミュニケーション支援プロジェクトというものに参加していました。サークルや課外活動では先輩後輩との交流や、授業だけでは得られない経験をすることができました。

 

  • 現在の仕事内容

 私は、福井県にある市立敦賀病院という、病気になってすぐの人が来るような急性期の病院に勤めています。仕事内容は、患者様の口をきれいにしたり、食べたり飲んだりの機能の評価や、言語面や高次脳機能の評価などを実施したのち、リハビリを行うことです。
私の勤めている病院では、嚥下機能のリハビリをしている人が多いです。

 

  • これから言語聴覚士を目指す皆さんへ

 これから言語聴覚士を目指す皆さん。大変なこともたくさんあると思いますが、患者様と接するのは楽しいです。一緒に働ける日を楽しみにしています。
また、学生のうちは、興味のあることはどんどんやってみてください。

私の仕事道具です 私の仕事道具です

私の仕事道具です。


Yさん、ありがとうございました。今後のご活躍を心よりお祈りしております。


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