今年も「ポジショニング・トランスファー」の講義が行われました。
毎年、この時期に、「言語聴覚障害総合演習(検査・機器)」の授業に、理学療法士の真下英明先生に来ていただいて、腰を痛めないポジショニングとトランスファーの方法を、実技中心に学びます。受講するのは、長期実習を控えた3年生です。
ゴミ袋を使った移動方法など、専用の道具がなくてもできる患者様移動の方法も教えていただきます。
先生の実技デモは見事で、学生は「お~」と声を上げ、拍手が起きます。まるでテレビのショッピング番組を見ているようです。でも、授業中のこの歓声や拍手は、決してやらせではなく、学生の本当の感動を表しています。