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口腔ケアの実習

10月31日の2年生「摂食嚥下障害学演習」では、歯科衛生士の岸田文枝先生にお越しいただき、口腔ケアについての講義を受けた後に、実習を行いました。

歯ブラシやスポンジブラシを使って、お互いの口腔内のブラッシングを体験したり、義歯用の歯ブラシで義歯の清掃も経験しました。

口腔ケアは虫歯や歯周病を予防するだけでなく、口腔機能の維持や回復によって摂食嚥下障害の改善につながることを学び、言語聴覚士が関わる摂食嚥下リハビリテーションにおいて大変重要であることが理解できました。

また、相手が不快に感じないようにケアするにはどうすればよいか、工夫が必要だという気づきも生まれたようです。