Q:どのような施設に実習に行きましたか?
A:大阪の大学病院です。急性期の病院で、言語聴覚士は5名おられました。他の学校から理学療法士や作業療法士の実習生も来ていました。
Q:毎日のスケジュールは?
A:朝、8時25分からカンファレンスがあり、9時からリバビリが始まりました。お昼は食事場面の評価をして、休憩後、午後は3時まで見学や実習をして、その後はデイリーレポートを書いたり、勉強をしていました。
Q:実習で大変だったことは?
A:高次脳機能障がいの患者さんの評価と訓練が、難しいことがありました。また、患者さんとの会話で、何を聞いたらいいかを考えながら話すのが慣れるまでは大変でした。
Q:印象に残ったことは?
A:誤嚥性肺炎で1ヶ月くらい絶食だった患者さんが、実習の最終日にミキサー食を食べられるようになって、喜んでおられたことがとても嬉しかったし、印象に残りました。
Q:実習を終えて、今、どんな言語聴覚士(ST)を目指そうと思いますか?
A:1,2年生の実習ではそこまで気づきませんでしたが、4年生の実習では、言語聴覚士の方々の観察力、洞察力に感心して、そのような力を持つ、STになりたいと思います。自分がまだまだ勉強不足だと気づいたので、STになっても勉強を続け、知識を身につけていきたいと思います。また、患者さんだけでなく、ご家族も支援できるようなSTになりたいです。
インタビューに応じてくれて、ありがとうございました。
国家試験合格に向けて、がんばりましょう!