言語聴覚専攻3回生は、現在「実習ノート」の作成に励んでいます。
「実習ノート」とは、臨床実習に必要な知識を書きとめたもので、実習にはなくてはならないものです。
実習生必携とされる実習ノートですが、小児の施設では実習ノートおよび筆記用具の持ち込み不可の場合もあります。
実習を終えた4年生で、小児の実習に行った学生に実習ノートについてインタビューをしました。
Q1:実習中は実習ノートをどこで使用しましたか。
A:① 実習先の時間が空いた時、家でデイリーを書くとき。
② 訓練室に入室する前に見た。訓練室に持ち込み可だったので、訓練中に見たこともある。
③ 移動中に電車の中で見ていた。
Q2:特に役に立ったページはどこですか。
A:① 摂食嚥下の発達
② 発達一覧表
③ 吃音のページ
Q3:これから実習ノートをつくる3年生に一言おねがいします。
A:① 検査は手引書をみて行うので、実習ノートの検査部分は頑張らなくて良い。
訓練をしっかりまとめると良い。
② ノートに書くことで頭に入る。ページが差し替えられるノートがお勧め。
③ 構音障害の子どもが多いので、しっかりまとめる。
写真は、3年生の実習ノートです。これからどんどん育つ予定です。