12月2日、奈良県生駒市にある児童発達支援事業所growroom(グロウルーム)で開催された研修会で自閉スペクトラム症についてお話をさせていただきました。
平日の午前中にも関わらず小児科医、言語聴覚士、保育士さんなど多職種の方々30名ほどにご参加いただきました(その多くは保育士さん)。
午後から大学の授業があったため、最後の交流会まで居ることが出来ず後ろ髪を引かれる思いで施設を後にしました。
こどもの困りごとを少しでも減らしてあげたいという熱い想いを持った参加者の方々ばかりでした。
このような様々な職種の方々とより良い療育について勉強する機会というのは貴重だなと感じました。
以下、事業所のホームページにも記事が載っていましたのでご覧ください。
研修会を行いました。 – こども発達支援放課後デイサービス growroom-グロウルーム
こどもに科学的知見を持って関わることのできる療育関係者が増えて、多くのこどもたちが少しでも豊かな人生を歩めることができるよう、微力ながら尽力したいです。
我々言語聴覚士(ST)は、こどもから高齢者まで対象が広く、その対象者から求められる専門性は広くて深いです。
STの専門領域のどれもが生きるために欠かすことのできないものばかりで、とてもやりがいのある素晴らしい仕事だと常々感じています。
まだまだ社会的認知度の低い職種ですので、もっと多くの人に知ってもらいたいと切に願っています。