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「地域の高齢者に対する支援」について学びました

3年生の「包括的ヘルスケア論」という授業では、4回にわたって右京区の梅津地域包括支援センターの高橋岳大先生に講義をしていただきます。
「地域包括支援センター」とは、その地域の高齢者の方々の生活をさまざまな場面で支援するお仕事をされている組織です。

1回目の授業では、「高齢者にはどのような特徴があるか」「生活面の変化は?」のテーマでグループワークを行い、学生が持っているおじいさん、おばあさんのイメージについて意見を出し合って発表しました。
身体について、性格について、心理的な面について、などたくさんの意見が出ましたが、そこであがったような高齢者の「お困りごと」に対してどのような支援を行うのか、高橋先生が具体的にお話しをしてくださいました。
その他、介護保険のサービスの内容のご講義では、通所リハビリテーション(デイケア)の施設で働く言語聴覚士がいることも教えていただきました。

この講義を通して、言語聴覚士が地域に暮らす高齢者にどのような支援ができるか、自分のなかにイメージを持てるようになるといいですね。