先日、おいでやす食堂のボランティアに参加させて頂きました。
わたしがこのボランティアに参加することになったきっかけは、友人の誘いがあったからです。しかし、わたしはボランティアに参加した経験が少なく、役に立てることがあるのか、何をすればいいのかなど少し不安がありました。実際においでやす食堂に行ってみると、たくさんの近所の方や子供たちが集まっていてとても緊張しました。
思っていたよりもずっと賑やかで子供たちの人数が多く、普段の学生生活で子供に関わる機会が少ないわたしはどんな風に子供達に関わっていったらいいのか分からず、はじめはとても困惑していました。しかし、数十分もしないうちにわたしは子供達と打ち解けることができ、紙飛行機で一緒に遊んだり、絵を描いて見せてくれたり、いろいろな遊びを通してわたしを受け入れてくれた気がします。子供ならではの順応性のようなものを感じました。
その時気づいたことは、子供達とわたしとが話すことになると、目線の違いが生まれます。わたしの方が当然背が高いので、子供達を見下ろすようになりがちです。子供達の話を聞いたり、自分の話を聞いてほしいときは、目線を合わせてコミュニケーションをとるということが大切だということです。目線を合わせるだけで、子供達との距離もぐっと近くなるのでその分、気持ちも理解し合うことがでるのかなと思います。
初めてのことが多く、最初は困惑したりもしましたが、学生生活では子供達に関わることが少ない分、とてもいい経験をさせて頂けました!新鮮で自分も少し子供に戻ったような気持ちになれました。でも、子供達はパワフルでエネルギッシュなので、わたしも体力を付けて子供達の遊びについていけるようにならないといけないなと思います。
今回のおいでやす食堂では子供達に関わることが主となっていたのですが、近所の方や保護者の方とも次回以降お話する機会があればと思いました。いろいろな世代、立場の方とお話するスキルを私自身磨いていきたいです。
この度はありがとうございました。