今日の1年生の基礎ゼミでは、現場で言語聴覚士と連携して働く管理栄養士さん、摂食嚥下障害看護認定看護師さんの講義を受けました。
摂食嚥下障害についてはまだ知識が十分でない1年生ですが、臨床現場でのそれぞれの職種のお仕事の内容や、言語聴覚士とどのように関わっているかを具体的に紹介していただき、多くの学生が熱心にメモをとりながら聴講していました。
「患者さん、利用者さんの生活の質の維持・向上」という同じ目標を持って、それぞれの専門性を発揮しながら、互いに尊重し、支え合いながら仕事をする他職種連携の実際を学び、将来、言語聴覚士としてチームの中で働く自分の姿を少しイメージ出来たでしょうか。
今月、はじめて臨床現場に見学実習に行く1年生にとっては、その前に医療現場の緊張感に触れる貴重な機会ともなったと思います。
「言語聴覚士を目指した初めの志を忘れないで、がんばって勉強してください」とのエールもいただきました。
後期になって1年生は専門科目の授業が増えましたが、今日のお話を心に置いて、日々の勉強に取り組んでいきましょう!