今日は1回生学生3人が教員(瀧澤)の所属する車イスバスケットボールチーム「京都アップス」の練習に参加しました。
最初は競技用の車イスを思うように操作することができず、「車イスに遊ばれている」状態でした。しかし、さすが若者ですね、少し練習をする内にターンもできるようになり、シュートもできるようになりました。後半は試合形式でチームの選手と一緒にコート内を走っていました。
おそらく、翌日は筋肉に身が入っているでしょう。異種格闘技ならぬ異種福祉体験ですが、様々な体験が言語聴覚士(ST)としての身になっていくと思います。STには知力と体力が必要です。身も心も磨きましょう。
<学生の感想>
「10数年ぶりに体育館でボールを追いかけました。久しく風を切って走っていなかったことに気付きました。チームでゲームをする楽しさにも改めて気付きました。STになる夢とは直接的には関係のないこのような経験の積み重ねが、少しでも幅のあるSTにさせてくれるのかもしれません。ありがとうございました。」
「車いすに乗ることが初めて、バスケットも体育の授業でしかやったことがなく、始めは思うような操作ができませんでしたが、試合をしていくなかで感覚をつかみ楽しくできました。車いすバスケは、膝のばねを使わないかわりに、車いすのスピードを利用してシュートを行うことが体験を通じて分かりました。」
「バスケも初心者で車椅子も始めて乗り、始めてだらけで最初は戸惑いましたが、車椅子バスケのチームの皆さんのおかげでとても楽しく車椅子バスケをすることができました。とても貴重な経験をさせていただきありがとうございました。」