去る6/29、修光学園(左京区)を利用されているAさん、
そして職員のお二人がそろって授業に来てくれました!
Aさんは修光学園でパン職人(!)として
おいしいパン作りに汗をかいておられます。
ですが、女子大の授業で喋るのは生まれて初めてとのこと。
最初は相当緊張されていたのか、
教室の端で職員さんと一緒に座っておられます。
ですが、授業中盤からは信頼を寄せる職員Hさんと共に壇上へ。
かけあいで普段の様子を紹介された後、
次に、学生がいる方へ歩みより、
楽しい質疑応答が始まりました。
Aさんが「そこの黄色の服の人」「赤の人」と指名され、
学生とAさんの直接のコミュニケーションが始まると、場がどっと盛り上がっていきました。
「普段はパン作りをされている訳ですが、Aさんが一番好きなパンは何ですか?」
「好きな漫画は何ですか?」
「ドラえもんの道具の中で一番好きなものは何ですか?」
など、言葉のキャッチボールが展開し、
教室が徐々に一体化していくのがわかりました。
そうなると、そこにいる人全員が笑顔になり、
一人ひとりがエンパワーされている様子が伝わりました。
みんなで創りだした「場」のあたたかさをみんなが感じることができました。
Aさんは緊張しながらも、勇気をもって大学へ来てくれました。
どんな感想を持たれるか、私たちも心配していましたが、
「楽しかった」「また来ます」と言ってくださり、
とても嬉しく思いました。
是非また来年も学生に会いにきてくださいね!!
心からお待ちしています!!