10月17日(木)の「相談援助の理論と方法」に、
南山城学園「翼」にお勤めのHさんがお越しくださり、
障害者福祉施設の実践現場の日々の支援と相談支援の関係を
お話しくださいました。
対象は2回生で、
ちょうど、次年度の実習先をどうするか?考えている時期でした。
実習先には、知的障害の方たちの施設もあります。
そこで、ソーシャルワークがどのように使われているのか?を知ることは
とてもタイムリーでした。
Hさんは、日々の実践を通じて、
その方の良さ、ストレングスを認め、その人らしい生き方を支援されています。
その中で、どんな風に生きていかれようとしているのかを知り、
年に2回、支援計画に落としこんでいくそうです。
いわゆる、アセスメント~プランニングの部分ですね。
利用者さんとの距離が身近であるからこそ、
より良い支援計画をつくることができる。
Hさんのお話しからは、
施設の福祉実践はそういう循環の中で成り立っていることを
学びました。
またHさんは学生にとって、同じ女子大卒の数年先輩でもありました。
就職先選びのコツも話していただき、
学生たちは、そちらも興味津々でした♡
Hさんの生き生きとした姿そのものが、
学生たちには眩しく映ったに違いありません。
Hさん、たくさんの刺激をいただき、
どうもありがとうございました!!