今週(第8話)のTVドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」では、アルコール依存症患者の生活が取り上げられていました。現代社会には、アルコールに限らず、「買い物」や「薬物(違法に限らず)」など様々な依存症に苦しむ人々が大勢います。たいていの人は、「やっちゃいけない」と判っているのに止められない。けれど最後は、「また、やってしまった…」と自分のふがいなさを自分で攻めてしまう。そして、その繰り返し。
そうした人間のもろさや弱さに対する対処法は、自分で力任せに取っ払ったりするものではなくて、まずはもろさや弱さと向き合って、少しずつそれらをコントロールする力をつけていくものだと思います。
でもそれは、一人でできるものではありません。ドラマにも出てきたようなさまざまな人たちの力を借りながら、少しずつできるようになっていくものだと思います。
話はびゅーんと飛びますが、私の大好きなバレーボールも同じです。「一人で闘っていても勝てない」。周りのメンバーを信頼してこそ、初めて自分の力とチームの力が最大限に発揮できると思っています。わかっているんだけどなぁ~^^;
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