認知症高齢者×おしゃれな雑貨屋さん。
なかなか繋がらないこの組み合わせを実現させ、
認知症のお年寄りが手掛けた製品をブランド化するという、
とてもユニークな取り組みがあります。
ブランド名は「SITTE」。
もっと認知症のお年寄りのことを知ってほしいという思いから
名づけられました。
このブランドの第1弾はカッティングボード。
いわゆる、”まな板”です。
しかし、とってもおしゃれな包装で、おしゃれな空間で販売され、
そこそこのお値段なのに、売れていっているのだそうです!
すごいですね!
そんなことをしちゃうのは、
高齢者福祉施設「西院」所長のKさんです。
11/2の「女性と社会福祉」では、
Kさんから、そんな夢のあるキラキラしたお話を伺いました。
認知症のお年寄りでも、
働きたいという気持ちをお持ちで、そして、限られてはいるが、できることもある。
その思いと、できる仕事を見つけ出し、
うまくマッチングすることで、
これまでにない素敵な作品ができあがりました!!
Kさんはじめ、施設の皆さん方の
しなやかな感性が生きる素敵なお仕事だと感心しました♡
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そして、学生と新商品をアイデアを出し合うワークを展開。
短時間ながら、若い感性で多様な意見が出て、
K所長にお持ち帰りいただきました!!
これが製品化されたらうれしいですね!!
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Kさんには、授業はもとより、実習や食堂ボランティアなど、
多方面でお世話になっています。
女子大生にとっての、身近なロールモデルとなっていただいています!!
Kさん、今日は貴重なお話、ありがとうございました!!
<カッティングボードを扱うお店>
https://mumokuteki.com/