この季節にフィールドワークに行くのは2回目ですが、心配していた天候も、
地元の方も太鼓判のいい天気で、みなさん口をそろえて「この時期にこんなに天気が良くて
穏やかな日は珍しい」とおっしゃるくらいでした。
それを証明するくらい訪問した施設からは天橋立もとても綺麗に見えました。
さて、今回はちょっと異例なのですが、1日だけのフィールドワークということで、なかなかあわただしいスケジュールでした。
それでも宮津市職員の方ら直接、宮津市の子育てや地域包括のお話を聞くことができ、高齢者施設ではご利用されている方々と談話する時間をいただき、お昼時に伺った施設では、ご利用者のけん玉のパフォーマンスを披露していただきながらランチをいただいたりと、まさに盛りだくさんの1日となりました。
また、伺った施設を案内してくださった職員の方から「利用者が利用者らしくある必要はなく、ときには利用者が支援者になってもよいし、職員が職員らしく振舞わなければならないということはない。利用者が必要としているときに支援者になればよいと思っている」というようなお話があり、学生たちに響くものがあったようでした。
これから社会福祉士を目指し、現場実習に向かう学生たちにとって、福祉の専門職の役割を改めて考える機会になったようです。
どの施設にうかがっても職員のみなさんもご利用者のみなさんもとても穏やかな笑顔で温かく迎えてくださり、本当に感謝しております。本当にありがとうございました。
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