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NPO活動の実際を「フェア・プラス」の活動から学びました!!

7月10日の「ボランティア論」では、NPO法人フェア・プラスの河西さんより、フィリピンでの支援活動と京都の学生のボランティア活動について話していただきました。
 
フィリピンの貧しい農村マリナオ村の人たちは、アバカという木の繊維を編んで商品を作り売って生活の足しにしてきたそうです。フェア・プラスは、それをフェアトレード商品として販売したり、浴衣の帯を作ってもらったりして、村の人たちの収入が増えるよう取り組んでいます。
 
また、京都の学生たちはフェア・プラスでいろいろなボランティア活動をしているそうです。
 
フィリピンでは貧しい暮らしをしている人が多くいて、子どもたちは小学校へも行けないことを聞いて、びっくりする学生も多かったです。
 
感想には、フェア・プラスがフェアトレード商品を販売することにより、村の人たちを支援していることは素晴らしいという声がありました。

また、光華女子大の学生が、イベントだけでなく、百貨店での販売からファッションモデルまでしている活動の幅に驚いたという意見もありました。

NPOの活動領域は非常に幅広く、これまでのボランティア活動のイメージをいい意味でチェンジすることができたのではないかと思います。

視野を広げて、多様な場所で、積極的にボランティア活動に参加していってほしいですね。


 「河西さん、貴重なお話をありがとうございました!」

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