本日の「児童家庭福祉論」では、
発達障がいの子どもたちに、理美容(ヘアカット)を通じて支援活動をされている「そらいろプロジェクト京都」の赤松理事長をお呼びし、ご講演をお聞きしました。
赤松さんの本職は美容師。
ですが、ソーシャルワーカー顔負けのソーシャルワークを実践されています!
椅子にじっとしていられない、
バリカンの音に過敏でパニックになってしまう…。
発達障がいの子どもの中には、例えばこんな美容院でヘアカットができない子どもも多いといいます。
こうした事情を知られた赤松さんは、少しずつヘアカットができるノウハウを蓄積され、今では、大半の子どもたちがカットできるようになっているそうです。
美容室や散髪が大好きな子どもを増やすため、時々、星髪戦士ピースマンに変身し(=写真・机にマスクがありますヨ)、障がい児へのサポートと理解を広める啓発活動も行っておられるのです。
今日は、そこに至った過程で得た、数々の大切なエッセンスを、大変わかりやすく伝えてくださいました。
今日は、赤松さんのお話から、対人援助職にとってかけがえのない大事な要素を沢山学ぶことができました。
お忙しい中、本当にありがとうございました!
<参考:そらいろプロジェクト京都 URL>
http://www.sora-pro.jp/
<京都光華女子大学社会福祉専攻FBもご覧ください>
https://www.facebook.com/kyotokoka.welfare