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『実習指導Ⅰ』ゲストスピーカーのお話紹介1

先週に引き続き、今週の『実習指導Ⅰ』の授業にも、ゲストスピーカーとして施設職員さんにお越しいただきました。
今回も2名の方にお越しいただいたので、1名ずつご紹介したいと思います。

1人目は特別養護老人ホームで生活相談員をしているTさんにお話しいただきました。
Tさんは京都光華女子大学の卒業生でもあり、学生の時に現在の勤務先で社会福祉士の実習をされた方です。
本学では、実習先だった施設に就職するという学生も少なくありません。
実習を通して、学生も施設のことを詳しく理解することができ、また施設も学生のことを知ることができます。
学生にとっても経験した施設で就職できるというのは、初めて行く場所よりも安心して働くことができると思います。

今日お越しいただいたTさんは本学の卒業生ということで、ご自身が実習した経験も交えて特別養護老人ホームでの実習についてお話してくださいました。
施設ではいろいろな種類の行事を行っていたり、地域に住んでいる高齢者の方向けのお買い物送迎支援を行っていたりするそうです。
学生たちも知らない活動がたくさんあり、興味を持って聞いていました。
また、Tさんは実習生へ向けて「受け身にならず、自ら質問することがすごく大切」ということを伝えてくださいました。
職員の方は、実習生から質問が無いと、きちんと理解していると思ってしまいます。
学生たちにも、その言葉は届いたようで、「分からないことや興味があることなどを積極的に質問したい」という感想がありました。
また「卒業生である先輩のお話が聞けて良かった」という感想を持った学生もいました。
学生は自分たちの先輩、ということでより身近に感じられたと思います。


Tさん、貴重なお話を本当にありがとうございました。
明日はもう1つの施設職員さんのお話をご紹介します。



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