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学外活動

「医療ソーシャルワーカー in 京都大学医学部附属病院」

秋晴れの連休初日、社会福祉専攻2年生は、毎年実施されている京都大学医学部附属病院の「オープンホスピタル」に参加してきました。

病院の1階フロアには、各診療科が日頃取り組んでおられる医療活動をパネル展示で紹介されていて、TVドラマのワンシーンでしか見ないような実際の医療機器などもたくさん展示されていました。それぞれのブースにはすでにたくさんの見学者の方々が集まっていました。

まず、学生たちはパネル展示をくまなく廻り、各科の医療スタッフの説明に熱心に耳を傾けていました。

その後は、医療ソーシャルワーカー(MSW)の方に院内を案内していただき、MSWの役割や業務内容について詳しく説明していただきました。

学生からの質問に対しても分かりやすくお答えいただき、学生達からは「大病院や地域の病院の役割の違いが分かった」「MSWの仕事の広さを感じた」など、様々な感想が聞けました。

最後は、社会福祉士等を目指す学生に向けて、対人援助職のやりがいを語っていただきました。

今回は、病院内の診療科について学んだうえで、各科の患者や家族、そして医療スタッフをつなぐMSWについて学ぶことができ、MSWの存在意義がより一層理解できたと思います。

京都大学医学部附属病院のMSWの皆様、お忙しいところ大変お世話になりありがとうございました。



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