先日、吹田市社協ボランティアセンターで活躍されているボランティアコーディネーターの皆さんの会議に参加してきました。
そのコーディネーターの中には、精神に障がいをもつ方と共に活動する施設のボランティアグループ「アムール」で活躍されているボランティアがいらっしゃいます。その方が「グループの中に編み物が大好きな方がいっらっしゃって、たくさん編んでいただきました」と、大きな箱いっぱいにイチゴやお花をモチーフにしたタワシを見せてくださいました。
実は、その可愛らしいタワシたちは、同じくコーディネーターの方のお義母様への誕生日プレゼントだったのです。
「なぜ?誕生日プレゼントがタワシ??」と疑問に思って尋ねたところ、
90歳を迎えるお義母様は、そのタワシで食器を洗うことを「自分の役割」として生き生きと取り組まれるとのこと。他の家事は引退されているものの、食器洗いだけは続けておられ介護予防に大いに役立っているそうです。
それぞれの好きなことや大切にしていることをつなぐことで、それぞれの元気を生み出す素敵なプレゼント。
可愛いタワシを見ているだけで、私も十分元気をいただきました!!
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