みなさんは「ジェネラリスト」という言葉を聞いたことはありますか?
今日は「ジェネラリスト」について少し説明をしたいと思います。
ジェネラリストは「広範囲にさまざまな知識、技術、スキルを有している人のこと」を指します。
そして、社会福祉士は、福祉領域のジェネラリストだといわれています。
福祉領域では、社会的弱者(社会において不利な立場になりやすい人)たちをサポートします。
社会的弱者には、障害(知的、精神、身体)、高齢、児童、経済困窮者、ひとり親家庭、女性といった多くの方々がおられ、社会福祉士はこれら全ての領域について学び、そうした方々をサポートできるようにします。
実際に就職するとなれば、高齢者領域(特別養護老人ホームなど)、児童領域(児童養護施設など)、経済困窮者(生活保護ワーカーなど)と、特に興味のある領域を選択して働くことになりますが、これらの領域は関連していて、高齢者領域で働いているけど貧困問題に対応する必要があったり、児童領域で働いているけどひとり親家庭に対応する必要があったりします。
これだけ幅広い領域の知識やスキルを身に着けようと思うと、とっても大変です。
しかし、それだけ興味の範囲も広がり、学びながら、どの領域に特化していきたいかを考えていくこともできます。
また精神保健福祉士は、「スペシャリスト」と呼ばれています。
「スペシャリスト」は「特定分野を専門にする人」を指します。
精神保健福祉士も福祉領域の専門職として知識やスキルを身に着けますが、名前にあるように「精神障害者」に特化した知識やスキルを身に着けます。
日本では精神障害者への偏見がまだまだ大きく、精神障害者の方が生活するにあたり、様々な障壁があります。
そこで精神保健福祉士は、そうした方々が、自分らしく生き、生活できることをサポートしていきます。
京都光華女子大学の社会福祉専攻では、社会福祉士と精神保健福祉士の両方の資格を目指すことができます。
それぞれの資格を取得するためのカリキュラムや方法については、オープンキャンパスに来て、直接聞いてもらえると、一番理解がしやすいと思います。
ジェネラリスト、スペシャリスト、どちらもカッコいいですよね。
みなさんはどちらを目指したいですか?
社会福祉士と精神保健福祉士の資格についての詳細は
社会福祉士と精神保健福祉士
をご覧ください。
浜内彩乃
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