社会福祉士実習で学ぶ学生は、実習指導IIの授業を同時期に受けて実習の理解を深めます。
本日の実習指導IIでは、京都福祉サービス協会からお二人の職員の方にお越ししただき、「認知症サポーター養成講座」を実施していただきました。
今回はこの講座を受講して、認知症の方をはじめ現場実習での利用者理解や対人援助に役立てることを目指しています。
「認知症サポーター養成講座」は、認知症をサポートするサポーターを養成しようと、16年前から全国で展開されています。
講座の内容は、「認知症の理解」と「認知症の方への支援」についての二部構成になっており、人を支援をするためには支援が必要な背景や原因を理解することの大切さを学びました。
また、講師のお二人は長年高齢者施設で働かれており、ご自身の経験談やずっと支援を続けている利用者の方の様子も交えてお話いただき、現場経験の少ない学生にとっても大変わかりやすい内容でした。
受講した学生からは、「実習での利用者理解に活かしたい」「声かけやコミュニケーションの方法は、認知症以外の方への支援にも有効だと思った」などの感想がありました。
この講座を受講すると、「認知症サポーター」として認められるカードを手にすることができます。今回の講座を受講した皆さんにも配布する予定です。
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社会福祉専攻4年生に聞く!“京都光華”の実習の魅力
オープンキャンパスではミニ講義を受けることができます!
7月24日 家族が全員、小学生だったらどうなる!?~親と暮らすことについて、福祉の視点で考える~(千葉先生)
8月7日 介護をしない福祉ってどういうこと!?~児童分野の福祉~(南先生)
8月8日 相談のプロがこっそり教えるテクニック!~「寄り添う」とは~(石井先生)
8月22日 友達に会いたくない…“スクールソーシャルワーカー”と“スクールカウンセラー”に相談してみた!(浜内先生)
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