京都光華女子大学 健康科学部 医療福祉学科 社会福祉専攻 ニュース 【医療機関における社会福祉士・精神保健福祉士の役割についてお聞きしました!】

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【医療機関における社会福祉士・精神保健福祉士の役割についてお聞きしました!】

7/7の「ソーシャルワークの基盤と専門職」では、
在宅医療を専門とする診療所と、
精神科クリニック、両方にお勤めのソーシャルワーカーAさんに来ていただきました。
社会福祉士、精神保健福祉士、両方の資格をお持ちです。
1回生の前期では、
社会福祉士、精神保健福祉士の両資格について学ぶ時期にあたっています。
実際のお仕事内容からみる、
業務内容の違いも教えていただきました。
多職種の中でチームの一員として仕事をされておられ、
相談、面接、訪問、情報提供、患者・家族の代弁、多職種間の橋渡し、ネットワーキングなど、共通する役割があることもわかりましたが、
中には、働く場所によってどこに重きを置いて取り組みのかは違いもあることもわかりました。
在宅医療とは、通院が困難で自宅での療養を希望する患者さんのために、患者さんの自宅などに訪問して診療を行うことです。「在宅」とは自宅はもちろん、老人ホームや高齢者住宅も含まれます。
在宅医療は、「訪問診療」と「往診」を組み合わせながら、24時間365日ご自宅での療養生活を支えておられ、
ソーシャルワーカーもそのチームの一員として実践されています。
精神科の診療所では、外来診療や訪問診療(往診)を通じて、その方らしい生活を送れるように、適切な医療や支援を届けておられます。薬だけに頼るのではなく、生活環境調整や、リハビリテーション、ピア活動支援、などを積極的に取り入れ、患者さんが社会と接点を持てるような支援、医療や支援にアクセスできないでいる方へのアプローチも目指しているとのことです。
患者さんやそのご家族が困っていることに寄り添い、希望を伺いながら、適切な治療や必要な支援が選べるよう、ソーシャルワーカーもその一員としてかかわっておられます。
Aさんからは、これまでのソーシャルワーカー経験を通じて、
この仕事のやりがいも教えてくださいました。
それは、次の4点でした。
・人との関わりが多い仕事。
・たくさんの方々と出会える職種。
・視野を広げることができる。
・自分自身の人生が豊かになっていく。
ソーシャルワーカーは、困りごとを抱える人たちの支援をする仕事です。
人の役に立てることは勿論、
ひいては、多くの出会いを得て、自らの視野を広げ、
自分自身が豊かに生きていくことができる仕事。
そのように感じました。
なにより、生き生きと語ってくださるAさんの姿そのものが、
学生たちに多くのメッセージを伝えていると思いました。
沢山の要素を盛り込んで
熱く語っていただきました。
Aさん、どうもありがとうございました。
                (南 多恵子)