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教員コラム

社会福祉専攻主催の公開講座を開催

秋晴れのさわやかな日に、
社会福祉専攻主催の「公開講座」を開催しました。

 

今回のテーマは出会い、語らう、ほっこりカフェ

 

地域の高齢者の方々が集い語らい交流を重ねることで、
認知症・フレイル予防につながることをお話する内容でした。


講師には、京都市右京区社会福祉協議会職員のF氏と、
本学の近くでお住いのマンションの高齢者を中心に
居場所を運営されているH氏をお招きして、
日頃の活動をご紹介いただきました。

F氏からは、地域住民の生活の困りごとに対して、
様々な支援の取り組みや地域で活動する
団体への支援についてお話しいただきました。

社会福祉協議会では、
住民が主役となって地域で活動するためのサポートもされていて、
H氏とは日頃から協力関係にあり、
講演中も良いコンビネーションを発揮されていました。

 
また、H氏はご自身の体験談をふまえて、
日頃からの周囲の人たちとのお付き合いが、
いざ自分が困ったときに温かく助けてくれることに
つながったなったことをご紹介いただきました。

居場所づくりのきっかけは、
マンションの管理者から
「マンションの住民に高齢者が増え、
独居の人も増えたので、何かできないか」
と声をかけられたことだったそうです。

今ではマンション住民に限らず、
誰でも参加でき楽しい時間を過ごせるようにと、
様々な交流活動に取り組んでいるとのことでした。

 H氏は本学園の中学校・高等学校の卒業生ということで、
現在も学園の行事に参加されておられます。

 

私たちもOGの方が地域で活躍されていることで、
大きなパワーをもらっております。
これからも光華パワー全開で、地域に貢献したいと思います。