そうした長期休みの大学生の過ごし方を紹介します。

社会福祉専攻3回生の
乗富文梨(ノリトミ アヤリ)さんです。
乗富さんは8歳からボーイスカウトをされていて
その世界大会に長期休暇中に参加されました。

その大会は
第25回世界スカウトジャンボリーといいます。
2023年8月1日から12日に
韓国・全羅北道セマングムで開催されました。

日本からは参加者、運営側を合わせて
1600人強が参加しました。
今回の第25回世界スカウトジャンボリーには
153の国と地域からおよそ4万3000人が参加しました。

1908年にロバート・ベーデン=パウエルが
創設したボーイスカウトの活動は
青年の人格・市民性・肉体的発達を目的としています。
ガールスカウトの活動も併せて
社会福祉、ソーシャルワークの源流の一つとして
国家資格社会福祉士の教科書にも登場します。

世界スカウトジャンボリーの歴史も古く
1920年の第1回国際ジャンボリーがイギリスのロンドンで
開催されて以来、4年ごとに開催し、
今回は25回になります。
乗富さんは、そんなジャンボリーの運営側で
参加者の中学、高校生のために
テントサイトの設営、スマホの充電ポイントの運営などを
担当されました。
そうしたお役目は、各国から来た方々が
混在してチームを組んで活動されたそうです。

活動時は主に英語を使って、
協力して役割を果たされたそうです。
途中には、設備のことで苦労されたり
体調のこと、天候のことで
変更もありながら、無事協力をして
終えることができたそうです。

プログラムには
文化交流もアクティビティもたくさん
用意され、合間に韓国の街にも
出ることもでき、
韓国の文化も体験できたそうです。

最終盤のプログラムには
K-POP SUPER LIVEや
閉会式もあり、大きな会場で
参加者全体が参加し、行われました。

こうしてプログラムを通して
日本の各地で活動する方や
他の国で活動する方々ともつながり、
貴重な体験になったそうです。

大学の長期休みには
こんな活動もできますよ。
大学には海外交流、語学学習のプログラムも用意している
国際交流センターもあります。
国際交流センター TOPページ | 京都光華女子大学・京都光華女子大学短期大学部 (koka.ac.jp)

今回は「社会福祉の原点」でもある
スカウト活動を通して
中学、高校生のために、いろんな国の人と一緒に協力をした
体験を乗富さんは教えてくれました。
皆さんもぜひ自分らしい大学の休みをデザインしてくださいね。
乗富さん、ありがとうございました。
オープンキャンパス 2023 OPEN CAMPUS 2022 | 京都光華女子大学・京都光華女子大学短期大学部 (koka.ac.jp)
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