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学外活動

舞鶴にフィールドワーク実習に行ってきました! その③

さあ、実習3日目、いよいよ最終日です。

この日は午前中に社会福祉協議会の方が子ども発達支援施設や高齢者サロンを訪問できるように調整してくださっていました。子ども発達支援施設に伺えるなんて本当に貴重な機会をいただけたと思います。ここでは就学前の障がい児さんたちが通ってきて、療育を受けるのですが、実際にその様子を見学させていただき、本当に感謝しております。
 学生たちはこの3日間で子どもの福祉について「就学後の障がい児支援」と「就学前の保育」と「就学前の障がい児療育」を体験的に学ぶことができました。
これは本当にすごいことなんです!!

 さて、まだまだ実習は続きます。その後は高齢者サロンで地域の高齢者の方やボランティア、民生委員の方と交流しました。実はこちらのサロンは昨年も学生が訪問させていただいたところです。ここでお昼の時間となったのですが、地域のみなさんがそうめんやスイカを用意してくださっていました。とってもおいしかったです!
 午後からは最後の見学場所である舞鶴市子育て支援施設に連れて行ってもらいました。
ここは2年前にできたばかりの誰でも無料で使える遊び場なのですが、特徴は屋根のある遊びであることです。「舞鶴は雨が多いので、雨でも遊べる場所を」ということでそうなったそうですが、舞鶴は子育て支援にとても力を入れておられるのがよく分かります。
ところで、学生は空を見ながら何をしているか分かりますか?
 実は学生たちが手に持っているシートにはいくつかの違う色があります。これを使って「今日の空の色はどれ?」をみつけるのだそうです。
学生たちは「せーの」で始めたわけではないのですが、みんなおんなじポーズをとっていたので思わず写真を撮ってしまいました。
 ほかにもいろんな遊び道具があったのですが、学生たちはちょっと「ハマって」しまったようです。
さて、実習はこの後、お世話になって方々と振り返りを行って終了となりました。

今回は盛りだくさんのプログラムでしたが、これはたくさんの福祉機関の方々や地域の方が協力してくださり、見学の調整や体験のサポートをしてくださったからこそ成り立ったものです。
舞鶴の福祉機関のみなさま、そして高齢者サロンや地域のみなさま
学生たちに貴重な学びの機会を与えていただき、本当にありがとうございました。