京都光華女子大学 看護福祉リハビリテーション学部※ 福祉リハビリテーション学科 社会福祉専攻 ニュース 「女性と社会福祉」で、高齢者福祉施設・所長にお話いただきました

ニュース

授業

「女性と社会福祉」で、高齢者福祉施設・所長にお話いただきました

11/24の「女性と社会福祉」では、「社会福祉の現場でキャリアを重ねるということ~その喜び・魅力~」と題し、高齢者福祉施設「S」のK所長より講演いただきました。
これまで福祉の世界で歩んでこられた道のりを振り返り、就職した頃の思いや何故、これまで続けてこられたのか?その理由、そして今は管理者として研鑽を積まれていること、悔しい思いをしたことなど、福祉職の先輩として、そして、女性の生き方を示す先輩としても、沢山の要素を盛り込んでお話いただきました。 

学生に好評だったのは、 

①.TTP(徹底的にぱくる)→0から良いものを生み出すことはできない。
良いものを真似させてもらい、やがてオリジナルなものに仕上げていけばいい。

②.「楽しむ」→なんでも深刻になりすぎず、笑顔で楽しむことが大事

でしょうか? 他にも、示唆に富むお話で、頷く場面は多々ありました。

K所長が新人職員の頃、福祉の職場とはいえ女性の働きにくさはまだまだ残っており、悔しい思いもされてきたそうです。
ですが、現在では、福祉職場で働こうという女性にも、働きやすい職場環境に改善されていると感じました。
まさに女性の生き方を応援することを体現されているかのような生きざまに、“K所長のような人が増えればいいなと思った”“カッコいいです”など、リスペクトする声が聞こえました。

 いまの福祉現場には、K所長のように、誇りを持って福祉の仕事に邁進し、環境を整えてきた先輩職員が多くおられます。
今回は、その姿を身を持って見せてくださったと思います。
K所長、お忙しい中本当にありがとうございました!