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家庭児童相談室の業務をお話しいただきました!!

12/20(火)の「子ども家庭福祉論」では、市の家庭児童相談室にお勤めのIさんをお招きし、児童虐待の最前線で起きている実践をリアリティを持ってお話いただきました。
 
子ども家庭福祉の主要な担い手として、国、都道府県、市町村が挙げられます。
児童福祉法改正が繰り返され、市町村の役割が非常に重くなっており、Iさんは保健師なのですが、ソーシャルワーカーと変わらぬ働きを一線でされています。
 
重点的に説明されたのは、事務局を担っている「要保護児童対策地域協議会」についてです。
虐待ケースを複数の社会資源が連携しながら取り組む様をわかりやすく伝えていただきました。
 
法律を根拠に取り組み行政の仕事は、教科書を読むだけではピンと来ず、わかりにくいもの。
Iさんの説明のおかげで、現場でどのような動きがあるのか、市町村がいかに責任重大な役割を担っているのかよくわかりました。
 
Iさん、貴重なお話をどうもありがとうございました!