本日の3回生の授業では「認知症サポーター養成講座」を、高齢者福祉施設に勤めるKさん、Hさんに行っていただきました。
現在社会福祉専攻の3回生は相談援助実習の真っ最中ですが、高齢者施設で学んでいる学生も多いです。
その為、認知症の方をより理解できるようこの講座を受講することとなりました。
『認知症』と聞くと、みなさんはどのようなイメージでしょうか?
「忘れっぽくなる」「同じことを何度も言う」「できることが少なくなる」こんなイメージを持たれている方が多いかと思います。
しかし認知症というのは、誰もがなる可能性のある普通の病気なのです。
そして、できないのではなくできにくくなっているだけであり、少しのサポートでできることはたくさんあります。
この講座では
①認知症がどのような病気か理解すること
②認知症当事者の方の思いを知ること
これらを学んで、みんなで支えていこう!というねらいがあります。
受講した学生も「実習で同じことを何度も言われても、きちんと聞いて安心してもらいたい」「町で困っている認知症の人がいたら声をかけたい」など、前向きな意見を言ってくれました。
今日の学びを実習現場や、普段の生活で活かしていけるといいですね!!
みなさんもぜひ「認知症サポーター養成講座」受講してみてはいかがでしょうか?
Kさん、Hさんお忙しい中、ご講義いただきありがとうございました!!