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こども教育の学び

小麦粉粘土の活動

ある日の授業で小麦粉粘土を作って遊びました。

 

小麦粉粘土の活動とは、文字通り小麦粉をメインに水、塩、油などを加えて、手でこねて粘土を作って遊ぶ活動です。土の粘土と違って、口に入れても大丈夫なため、乳児期から行われることが多いです。(※小麦アレルギーには注意が必要です)

サラサラの小麦粉に水を加えると、始めはべちょべちょしていますが、こねていく内にどんどんまとまって、なめらかな粘土になります。粘土ができてからは、ちぎる、丸めるなどの活動や、動物やたべものなどいろんな形にしたり、食紅を使って色をつけたりします。

 

学生達は、最初はおそるおそる触っていたのですが、慣れていくにしたがって、手指を思いっきり使ってぐいぐいこねたり伸ばしたりしていました。粘土ができてからは、色をつけて自分たちが好きなものを形作り、見せ合って楽しんでいましたよ。

 

コロナ禍の状況下、例年はグループで活動を行っていたのですが、今回は一人分ずつ分けて作りました。

おそらく保育現場でも、様々な活動が新しく配慮された実施方法に変わってくることでしょう。

刻々と変化する状況の中で、すべてをあきらめるのではなく、感じてもらいたいこと、学んでもらいたいことを大切にしながら、対策や方法を模索して授業を行っていきたいと思います。

こねこね

びよーん

恐竜ができました

ケーキを作りました