9月7日、本学園の光風館にて第5回英語教育フォーラムを開催しました。
このフォーラムは、小学校英語の教科化に合わせてスタートし対面とYouTube限定配信を組み合わせる形で5年間継続してきました。全国の英語教育関係者の皆様から毎年ご好評をいただいています。
今年度は、
ペンシルベニア大学 バトラー後藤裕子先生
関西学院大学 泉恵美子先生
文部科学省 早川優子先生
の3名を講師にお迎えし、最新の英語教育の研究と実践について貴重なお話をいただきました。
また、本学園の幼稚園から中学・高校まで一貫した英語教育の取り組みについてもご紹介しました。
光華学園の英語教育 3つの柱
今回のフォーラムでは、学園が掲げる「つなぐ・つながる・つなげる」をテーマに、18歳の出口(高校卒業時)で、どのように英語での発信力を育てていくのかをたくさんの動画も交え紹介しました。
本学園の英語教育には3つの柱があります。
SEL(社会性・情動スキル)と英語教育の融合
絵本から始める「読むこと」の指導
段階的に育てるスピーキング指導
具体的な指導法は、参加者の皆様からも大きな関心を集めました。これらを本学部の教員が英語タスクチームの代表としてまとめ、発表しました。
学生の活躍
フォーラムでは、子ども教育学部4年生のKさんが素晴らしいピアノの生演奏で開会に華を添え、
閉会時も美しい演奏で会場を温かく包み込んでくれました。また、受付を担当してくれた学生たちも、行き届いたホスピタリティで参加者をお迎えし、多くの方々からお褒めの言葉をいただきました。
終了後には、文部科学省の先生方と記念撮影も行い、思い出に残る一日となりました。
今回のフォーラムを通して、光華学園が目指す英語教育への理解を、少しでも深めていただけたのではないかと思います。これからの社会において必須となる英語と子どものこれからの教育を本学園でぜひ学んでいっていただきたと思います。