2025.12.02 こども教育の学び

授業紹介 保育内容(人間関係)2

光華幼稚園の子どもたちとの交流保育2回目です。

満3歳児のもも組さんが来てくれます。

初めての大学での交流保育を楽しみにしてほしいと願って、今回の保育者役の学生たちは、招待状をつくったそうです。前日にグループのメンバー4人がそろって幼稚園へ出向き、子どもたちの前で読み上げて渡してきたとのこと。

さあ、楽しみに来てくれるでしょうか。

 

今回のテーマは「秋探しと秋の木の製作」とのことで、部屋の中にあらかじめ貼っておいた色画用紙に描かれた秋の果物を見つけてきます。そして手形スタンプで幹をつくったり、秋色の色画用紙をちぎって葉っぱにして貼っていったりして、それぞれの秋の木をイメージしてかいたりつくったりして楽しみたいと計画したようです。

 

学生は「木をつくる」をイメージしていたようですが、子どもたちは、初めて触れるふえき糊の感触を楽しんだり、色画用紙の色を選んだりちぎったりすることを楽しんだり、マジックペンが自分の腕の動きと共に線を描いていくのを楽しんだりと、素材や道具の面白さを感じているようでした。

 

最後は自分が遊んだ画用紙を園に持って帰れるようにと、学生と一緒に丸めてゴムでとめました。その筒状がまた遊びの道具となり、のぞき込んだり、声を出したりして、学生に「〇〇ちゃんの目が見えた!」「◇◇くんの声が聞こえるよ」とやりとりすることに大喜びでした。

「さあ、今から、秋を探して遊ぶよ」
子どもたちは、ちぎったり、はったり、かいたり、いろんな試しを楽しんでいました
「あのね、あのね」学生とも仲良くなっていきました
「おねえさん、見えた!」「ぼくの声、聞こえる?」持って帰るためと思って丸めた画用紙からも、子どもは面白いを発見します
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