保育実習指導Ⅲでは、毎年、児童養護施設積慶園の桑畑先生のお話を伺います。児童養護施設の取り組みや子どもたちの生き生きした様子を知るとともに、実習への心構えについても改めて理解を深めます。
児童養護施設などでの実習を前にして、学生たちは「子どもにきつい言葉を言われたら、無視されたらどうしよう」、「高学年の小学生の宿題指導できるかしら」、「宿泊実習が負担に感じる」など、実習に向けてたくさんの不安を感じています。
桑畑先生は、その不安一つひとつを共感的に受け止めてくださり、具体的な接し方の例やポジティブに考えてみるヒントを話してくださいます。それを聞いて、安堵するだけでなく、実習への期待感が高まる学生も多いです。
特別講義の学びを活かして、保育実習Ⅲの10日間を乗り切ってほしいです。
