2026.02.11 授業風景

臨床実習に向けて、“命を守る学び”をしました

本学歯科衛生学科では、2年生の2月から本格的な臨床実習が始まります。それに先立ち、実習に臨む2年生を対象に、救命講習を実施しました。
臨床実習に向けた準備として、専門的な技術だけでなく、「万が一のときに命を守る行動」についても学んでいます。

今回は、右京消防署のスタッフの方にお越しいただき、救命講習を実施していただきました。

 講習では、AED(自動体外式除細動器)の使い方をはじめ、心肺蘇生法や、患者さんの意識がなくなったときの対応について学びました。

AEDと聞くと「難しそう」「自分にできるのかな」と不安に感じる人も多いかもしれません。でも、実際に触れてみると、音声ガイドが分かりやすく、正しい手順を知っていれば誰でも使えることが分かります。

 学生たちは真剣な表情で、

「もし歯科医院で患者さんが急に倒れたら?」

「実習先でこんな場面に出会ったら?」

と、将来の自分を想像しながら取り組んでいましたよ。

 歯科衛生士の仕事というと、「歯をきれいにする」「歯みがき指導をする」というイメージを持つ人が多いかもしれません。

しかし実際の現場では、高血圧や糖尿病、心臓の病気などなど、全身に疾患(病気)を持つ患者さんを担当することも少なくありません。
治療中に体調が急変する可能性もあり、そのときに落ち着いて行動できるかどうかがとても重要になります。

 そのため本学では、

・全身疾患の基礎知識

・口腔と全身のつながり

・医療現場での安全管理

についても、授業や演習を通して学んでいます。

 

今回の救命講習は、学生たちにとって

「歯科衛生士は、人の命と向き合う医療職である」

ということを改めて実感する機会になりました。

 臨床実習では、知識や技術だけでなく、患者さんの小さな変化に気づく力や、いざというときに行動できる力も求められます。本学では、そうした力を段階的に身につけられるよう、実習前から丁寧な教育を行っています。

歯科衛生士は、口腔の健康を守るだけでなく、全身の健康、そして安心を支える専門職です。

 「医療に関わる仕事がしたい」

「人の役に立つ仕事がしたい」

「現場で本当に必要とされる力を身につけたい」

そんな思いを持っている高校生のみなさん、ぜひ本学で、歯科衛生士への第一歩を踏み出してみませんか。🦷
いつも以上に真剣に話を聞いていました。
まずは傷病者の状況確認!
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