2025年11月1日(土)、本学にて「光華キッズなフェスタ」が開催されました。当日は、「親子で楽しむ」をコンセプトに、「学びの秋」をテーマとして、さまざまな体験型のブースが設置され、全体でおよそ850名の方が参加してくださいました。
私たち健康栄養学科は和順館4階の教室にて、「やさいのひみつを学ぼう」というブースを担当し、地域のお子さまや保護者の皆さまに楽しんでいただけるよう、五感を使った遊びやクイズを通して野菜について学べる内容を企画しました。
ブース内では、「野菜釣り」「袋の中身は何の野菜?」「野菜クイズ」「ミャクミャク体操」「この匂いは何の野菜?」といった、参加型のゲームを用意しました。
「野菜クイズ」では、野菜の写真を見て名前を答える問題のほか、シルエットクイズ、花の写真から野菜を当てるクイズ、さらに三つのヒントを手がかりに答えるスリーヒントクイズなどを出題しました。やや難しい問題もありましたが、子どもたちは真剣に考えながら挑戦してくれました。クイズに正解するとシールをプレゼントという形式で4~5問出題し、「これ知ってる!」「これ好き!」「これ苦手!」など、楽しそうに話してくれる姿が見られました。特に野菜の名前や特徴について知っていることを自慢げに教えてくれる子も多く、学びながら交流できる時間となりました。
「野菜釣り」では、紙で作った野菜に磁石をつけ、クリップを先端につけた釣り竿で釣り上げる遊びを行い、多くのお子さまが夢中になって取り組む姿が見られました。
「袋の中身は何の野菜?」のコーナーでは、袋の中に隠れた野菜を手触りだけで当てるゲームを実施し、「はっぱがある!」「これ、ピーマンかな?」といった声が飛び交い、親子で一緒に考えながら楽しむ様子が印象的でした。
「この匂いは何の野菜?」のコーナーでは、紙コップの中に切った野菜を入れて銀紙で蓋をし、穴をあけて匂いを当てるゲームを行いました。意外と匂いは好きという声や、匂いでは名前が出てこなくてわからないという声が上がり、親子で楽しそうに話しながら考える姿が見られました。
また、「ミャクミャク体操」では、ミャクミャクと一緒に身体を動かしたり、写真をとったりしました。どのコーナーも終始にぎやかで、子どもたちの明るい声と元気な笑顔があふれていました。
今回、スタッフとしてブース運営に携わり、子どもたちが楽しみながら学ぶ姿を間近に見ることができ、大変やりがいを感じました。私自身も子どもたちの純粋な好奇心と笑顔から多くの元気をもらうことができました。今後も、このような地域とのふれあいを通して学びを深める機会を大切にしていきたいと思います。
