先日、管理栄養士専攻の卒業研究発表会が開催されました。今年はポスター発表形式ということもあり、研究内容を聞きに来た後輩たちも、気軽に質問できる雰囲気となりました。
会場では、たくさんの質問が飛び交い、それに堂々と答える４年生の姿がとても印象的でした。一方で、しっかりと発表を聞き、積極的に質問する３年生の姿からは、来年度へのやる気がひしひしと伝わってきます。
さらに心を打たれたのは、４年生が丁寧に説明しながら、ゼミの雰囲気や研究の面白さを優しく伝えていた場面です。後輩に声をかけ、興味を引き出す姿からは、研究力だけでなく、優れたコミュニケーション能力までも身につけて卒業してくれるのだと実感しました。
４年生同士もお互いに、どのような研究をしてきたのかなとポスター発表を訪れる姿が。
春から社会で活躍する卒業生の姿を思うと、とても頼もしく感じます。これまで積み重ねてきた学びが、人と人をつなぎ、未来へと広がっていく――その過程に立ち会えたことを、学科教員一同、嬉しく思っています。
（監修：健康栄養学科教員一同）
